とりあえず、図々しいにも程がある。[にんにくチャーハンとサーラータンと隣の人の惣菜]
こんにちは!ニーナです。
今日の出来事なんだけど。
めっちゃ面白い事が起きた。
というより自分の図々しさにめちゃ笑えた。
ここ数日前からニーナのお家にお泊りに来ている
[S子。]
S子は高3からの付き合いで海外旅行やらフェスやら一緒によく遊んでいる子の1人。
なかなかの癖モノで見た目はまじギャル。
ロシア系ハーフのかわいい顔してるくせに
一緒にいると、大体毎分10分おきにオッサンのゲップするやつ。笑笑
ニーナはそんな遠慮の全くない無いS子が大好き。
今日S子がお腹すいたーって言うもんだから、
ニーナ絶賛のにんにくチャーハンがある中華料理屋に行くことに。
店の人はみんな中国人で、
ニーナはここのにんにくチャーハンが好きなので、友達におススメしまくってるし、
よく行くのでそこの中華料理屋のママとは顔馴染。
隣の席のうちらより先に隣の席に座ってた
中国人のお兄さん2人組(28〜35歳前後)
の席にはニーナ初見の
魚介系優しそうな鍋的料理が…
メニュー選びに命をかけているニーナ。すぐさま聞く。
ニーナ「すいませーん!それなんですか!?」
ちょいぽちゃ中国系お兄さん→「これだよ〜」
うん。おいしそう。
でもなんか今じゃないかも…
(聞いたからそれにしないあたりがニーナのシビアなところ)
とりあえず、にんにくチャーハンと、サーラータンを頼む。
初見中国系スタッフ「2つでいいのね!?」
ニーナ,S子「うん!1個ずつ!」
S子はまじで口から生まれてきたタイプ。
料理が来るまではひたすらS子がしゃべる。
ママ「はいよ〜」
と言いながらサーラータン2つ持ってくる。
ニーナ,S子「ん???サーラータンとにんにくチャーハン一個ずつだよ!!」
1つづつって言葉のニュアンス?って難しい!
って思った!
確かに両方捉えられるわ。
サーラータン1つリターンしてにんにくチャーハンを待っているとき、、、
その瞬間
うちらより先に隣の席に座ってた
中国人のお兄さん2人組の席に
見たことない肉の塊モリモリ料理が運ばれてきた!!!!
ご飯大好き×初見のもの
に目がないニーナはすぐさま食いつく!!!
ニーナ指差しながらちょい高めの声で
「えー!なにこれーー!?初めて見る!何てやつですか!?」
S子可愛い声でメニュー見ながら
「えー!?どれどれー!?おいしそー!すごーいっ!」
↑もうここで完全にうちらのペース笑
ちょいぽちゃ中国系お兄さん「食べますか〜…?ニコ」
ニーナ,S子「えっ!?いいんですかあぁ〜♪??」もうここで完全ハモリ。
(普通ここで一回え、大丈夫ですよぉ、悪いですし…)
っていう遠慮のワンクッションはうちらには存在しない。笑
ニーナ,S子「ありがとうございまぁす〜!!!」
ちょいぽちゃ中国系お兄さん
「あ、じゃあハイ」→ビニールの手袋を2枚取ってくれる
ニーナ「すみませーん!取り皿2枚くださーい!
S子がビニールの手袋をはめて早速
スペアリブ風の肉を取り皿によそう
「頂きまぁす!!!」
って感じでうめぇうめぇ言いながら食べた。
実際スペアリブ?あばらのところで
食べるのが大変なんだけど、中国の骨つき角煮的な感じで美味しかった。
顔面にタレをつけながら食べた。
S子「これは中国ではポピュラーなんですかぁ?」
スタイリッシュ中国系お兄さん「これはどっちかって言ったら北の方の食べ物だねー!」
ニーナ「へぇ〜!」
ガツガツガツガツ←必死に食べる。
それから少しだけ他愛もない話をしたりしなかったりな感じで
中国系お兄さん2人組が先に帰る事に
ニーナ,S子「あっ、ご馳走様でした!美味しかったです〜またね〜!!」
って感じでバイバイ。
数分経ってからよく考えたら
うちらの図々しさが溢れかえってたことにハッとした。
ニーナ「てかうちらさっき相当図々しい性格が出てたよな!?」
にんにくチャーハン食べながら爆笑。
S子「あれはもう完全確信犯。」
もうすこし貰えるつもりで話してたよね!笑笑
よく考えたらどスッピンの2人。
よくあんな自信満々で出来たな!!
恥ずかしいわ!!
そんな感じで図々しく一品多く食べれて
幸せな2人でした。
あの中国系お兄さん2人組とはまた会うと思う。
そしたらまさかの
帰りに近所のスーパーで会った。笑
さすがに手に持ってる刺身のパックを見て、
「えー!なにこれーー!?初めて見る!何てやつですか!?」
とは言えなかった。